いいギャップもあれば悪いギャップもある

自分が学生の時に、入りたい！とかおもしろそう！って思った企業を思い返してみると、

結局オモテに出てくる会社のイメージしか見ていなかったんだなぁと実感します。

就職人気企業ランキングを見ていてもそうなんだけれども、

その会社が「何を生業としていて」「どんな雰囲気か」くらいの

印象で語っているだけな気がします。

メーカーに入ってものづくりに携わりたいとか思っていても

一日中PCと向き合って数字とにらめっこするだけの業務もあるだろうし、

雑誌社に入ってライターをやりたいと思ったら文章は一切書かない

営業なんかの仕事をすることもあるだろうし。

外では清楚で可憐なあの子も、実は家の中では鼻くそをほじるのが

趣味でした。みたいなことだってあるわけです。

鼻くそをほじるその姿すら愛せるようになればそれでいいんでしょうが、

どうも妥協というか、騙し騙しなんじゃないかって気がします。

ただ、付き合って相手を知らないと、いくら外では清楚で可憐な人でも

家では鼻くそをほじるかもしれない、ということにすら気がつけないので

そんな相手だったとしても一度付き合うのは十分に意味があることなんだとは思います。

最高は、こういう子であればいくら家で鼻くそほじってようが、たとえそれを

３時のおやつで毎日食べてようがかまわない！という人を見つけることでしょう。

何を犠牲にしてもそれさえあれば、というのを見つけられたら、人生楽しいだろうなぁ。