ガッキーがかわいくてしかたがない。
僕の中で最近の理想のシチュエーションは、リビングのソファで仕事をしてた僕の後ろからガッキーが抱きついてきて、耳元で「ねぇ…アーモンドしよ?」と言ってくるやつです。
こういう話をすると、「それやってくれるとして、いくらまで出せる?」と聞いてくる輩がいます。
バカがっ!
このシチュエーションの肝は、ガッキーが既に僕の生活に息づいているところにある。ガッキー is alive.
たとえば今、これまでと変わりのない日常を生きていた僕の後ろからいきなりガッキーが抱きついてきたら、やべぇ!殺される!うわ!えっお前どこから入ってきたん!?ってガッキーやん!なんで!!!!乳輪!!!
のように死ぬほど取り乱すのは目に見えている。
そんな行為が不自然でない関係にあるという点が重要なのであって、ピンポイントな状況を1回実現するのはまったく意味がないし、そうやって何事もお金で価値を換算しちゃうような人に育てた覚えはありません!
あ?1000円でいい?ふざけんな!やるわ!1000円ならやるわ!当たり前だろ!
私からは以上です。
2012年10月19日金曜日
2012年10月17日水曜日
ラブストーリーは突然に始まり突然に終わる
先日会社から帰る電車が急に停車し、「安全確認のため一時運転を見合わせます」とのアナウンスが入った。
結局15分くらい止まっていてやっと動き出したが、アナウンスによると「線路への自転車の投げ入れ」が原因だったそう。
聞いた当初は、おいおいふざけんなよ入れた奴…と憤っていたのだが、よく考えるとこれは異常事態ではないかと思い至った。
線路に自転車を投げ入れるってどういうこと?
僕の長くもないこれまでの人生ではもちろん自転車を線路に投げ入れることはなかったし、恐らく今後もないだろうことは想像に難くない。
こう考えたとき、今まで怒りの対象だった線路に自転車を投げ入れた顔も知らない人物に大いなる興味が湧いてきた。その人のことを考えるだけで胸が高鳴り、どんな気持ちだったのか知りたいと思う。恋、なのかもしれない。
そもそも件の行為は事故なのか故意なのか。
うわー!手が滑った!と自転車を線路に投げ入れてしまう状況というのは、犯人が尋常ならざるドジっ子でも想像できないっていうかそのドジはいつか人を殺めるから早く人里から隔離した方がいいと思います!
じゃあ故意なんだろうけど、それでも状況は不可解だ。
電車を脱線させたかったとかなら、小石で脱線する電車に対して自転車を持ち出すのは、蚊を殺すのに戦車を出動させるような違和感がある。
衝動的な行為と考えるのが最も説得力がありそうだけど、どんだけ衝動的になっても自転車を線路に投げ入れちゃう人とはあまりお近づきになりたくないなぁ。
そこまで考えて、一瞬恋をしてしまった相手に対して急に冷めてしまい、「あの人かっこいい!」と言っていた相手のブリーフにウン筋がついていて冷めてしまう中学生女子のような心の動きをして、青春…と思いました。
私からは以上です。
2012年9月3日月曜日
「わたしのどこが好き?」と聞いてくる女にパイルドライバー
この週末、Space Shower TVが主催の野外音楽フェス「Space Shower Sweet Love
Shower2012」に行ってきました。
ラブシャワーとか書くとものすごく卑猥な感じですが、健全なイベントです。ただ出演アーティストのかっこよさに僕の股が濡れたりしたので、ちょっとやらしい意味も含まれていたようです。
2日連続で、山中湖近くの会場にて行われるのですが、僕は初日のみの参加です。
僕がステージを見たアーティストは時系列で
フジファブリック
在日ファンク
Dragon Ash
レキシ
EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX
サカナクション
です。フジファブリック、在日ファンクの時はめちゃめちゃ雨が降ってテンションも下降気味でした。たぶんラブシャワーって聞いてエロいことを考えた回数分の雨量だったのだと思います。妥当な激しさでした。
ただ、どのアーティストもめちゃくちゃ良くて、僕の好きなエゴラッピンはもちろんよかったんだけど、Dragon Ashの暑苦しい感じもよかったし、レキシのふざけた歌詞と無駄に高い歌唱力のギャップに腹抱えて笑ったりして、前半のローテンションはどこへいったか、最終的にはテンションが上がりすぎて気付けば僕は全裸でした。
乳首は隠しました。
特にサカナクションが圧巻で、CD音源は今までも聴いた事があったんだけど、ライブであそこまで印象が変わるとは思わなかったです。
普段iPodなんかで聴いてる時は、あーなんか新しい感じの曲だなーくらいの印象しかなかったんだけれど、ライブはものすごくかっこ良くて鳥肌も立ちました。
このライブで受ける印象っていうのは、でかい会場とそれに見合った音響や照明なんかの設備、周りのお客さんたちの人数やノリ、メインステージのトリという順番、演出、そういう数え上げればきりがないほど無数の要因がいろいろ重なって、「サカナクションのライブやべぇ」って印象につながったんだろうと思います。
つまり要因は1つに特定できなくて、ていうか因果ってそんなに単純明快なものではなくてそれを「Aの原因はBである」っていう断定はナンセンスなんじゃないか。
設備や演出が同じだったとしても、例えば他のアーティストとかぶる時間帯だったりでお客さんの数が今回より少なくて、客席の盛り上がりが欠けてたらあそこまで響かなかっただろうし、もっというと僕の酒量があと1杯少なかったらまた違ったことでしょうと思うわけです。
何かの結果ってこんなしょーもないことに大いに左右されるもんだと思うので、何か生命線となるような1つの最重要な要因ってそうそうないんじゃないかなーとか思ったりする。
だから「わたしのどこが好き?」とか聞いてくる女性にはパイルドライバーをかましつつ"Nonsense."と男らしく堂々と答えるといいです。
ばいばーい。
2012年7月17日火曜日
ちょうどいい感じ
最近むっちゃ暑いですね。みなさん生きてますか。
僕はあまりの暑さに昨日の深夜に目が覚め、寝汗かきまくりもがきまくりながらも睡魔にも襲われて寝たんですが、翌朝起きてみると流れ出た寝汗は海となって大地を覆い、やがて生命が生まれ、いつしか文明が興り、最後は争いの果てに世界は潰えてしまっていました。途中から僕は嘘をつきましたね。
ところで最近のように暑くなってくると、やつらがやってくる。
「蚊」である。
僕はやつの羽音が大嫌いで、どれくらい嫌いかというと「わたしって◯◯な人じゃん?」って自称する輩ぐらい嫌いだ。
小学生の時から蚊を滅亡させる方法を考えるだけに夏休みを費やしたほど憎んでいたのだが、最近やや寛容になったのか、蚊に対して感謝すべきこともあると思い至った。
あの姿形に生まれてきてありがとう、という感謝である。
たとえば、カナブンみたいなのが腕にくっついてちゅーちゅーし出すなんてことになったら発狂する自信があるし、想像してるだけで今若干気持ち悪い。
だからまぁ羽音がうるせぇとか、気づかないうちに刺しやがってとか、言いたいことは色々あるだろうけど、ひとまずはあの姿形、あのサイズに生まれてきてくれたことには感謝すべきじゃないかと思う。
ゴキブリとかも、なかなか存在感を発揮しているあのサイズがベストじゃないかと思う。
部屋の押入れを開けて、押入れサイズのゴキブリが潜んでたら僕はその場で自害を試みるかもしれない。
このように、大きいのはもちろん気持ち悪いんだけど、小さければいいかっていうとそんなこともない。
あいつが3ミリくらいだったとして、たしかにインパクトは薄れるかもしれないけど、飛んできて目に入ったとしたらもう眼球の交換を申請する事態だと思う。
人間もサイズの相場みたいのがあって、そこから異常に逸脱してると短命だったりする。
仰天ニュースみたいのでやっていた異常に小さな女性も寿命は長くないということだったし、逆に3メートル近い男性も同様だという。
ものすごく太ってる人も、逆にものすごくがりがりな人も寿命は短いんじゃないかと思う。
このことに思いを馳せたとき、これは何者かに消されているな、と僕は直感した。
たぶんすげーでかい人間だけの世界とかどっかにあって、仰天高身長人間はそこから何故かやってきてしまったので、「サイズ取り締まり委員会」(通称:STI)に消されてるんだと思う。
だから実はものすごいでっかい、ベッドの下一面を一匹で占領しているような巨大ゴキブリもたまにいて、それを見てしまう人もいるんだけど、その人が気絶してる間にSTIが迅速に処理して、見てしまった人は記憶がぼんやりして次第に忘れてしまうんですね。
なんとなく物事のサイズの相場が保たれているのは、STIの活躍によるもの。
たまにSTI側の怠慢で「こんくらいならいいか、めんどくせぇしな」ってなったような人類がNBAのシャックとか、K-1のシュルツなんですね。
まぁ何が言いたかったかというと、何かのサイズとか姿形で精神的ダメージを被った時は、「でもSTIがいなかったらもっと大変なことになってたんだな、ありがとうSTI」と思ってください。
ばいばーい。
2012年5月31日木曜日
お前がエロに費やしてきた時間を勉強に当てていれば今ごろ世界を救えていたかもしれない
男がパソコンに詳しくなる過程は絶対にエロサイト巡回が深く関わ ってると思うっていうか恐らくほとんどの野郎には当てはまるはず 。
これは100人男がいたら102, 3人はそうだと言い切りたいくらい自明である。
僕が思春期まっしぐらだった中高時代、 エロサイトは不便極まりなく、 また地雷を踏むリスクも相当に高いまさに戦場だった。
リンクを何十と辿らないと目的の動画に行けない、 なんてことは当たり前すぎてもはや前提となっていたし、 更にその動画は存在しないなんてことも多くあった。
10分以上リンクだけを辿り、 挙句そんな動画は存在しなかった時の僕の失意の顔はさぞ母性本能をくすぐったことだ ろうと思う。
友達の中には目標物にたどり着くのが異常に早い奴もいたりして、 そういう奴は「神の手」として皆の尊敬を一身に集めた。
とまぁしかしまったく多くの時間をこういった無駄な所業に費やした わけだけれども、世の男というのはその凄絶な経験を通じ、 いつのまにかそこそこパソコンを使えるようになっているものなの だ。
したがって、 女性に比べて男性の方がパソコンを使える人が比較的多いのは、 性欲の一つの到達点だと思える。
ブルーレイとHD DVDの激しい規格争いの軍配がブルーレイに上がったのは、 エロコンテンツの豊富さだったということからも、 このパワーは馬鹿にできないのである。
しかし今、ある変化が確実に起きている。
エロサイトの構造改革だ。
非常にわかりやすいサイトが増えているのだ。
直リンクで動画にいける。
これなら迷うこともない。
エロを満たすために使う時間は、大幅に短縮された。
無駄の削減を徹底する合理主義はエロサイト業界にも及び、 ユーザー目線の素晴らしいサイトが多く誕生したのである。
しかし、無駄は本当に無駄なのか。
少なくとも、 思春期の僕が過ごした無駄だと思っていたあの時間は、 そこそこパソコンを使えるという結果を導いている。
何が無駄で、何が無駄でないか現時点で判断するのは不可能だ。
元ボクサーの徳山昌守は、無駄なパンチは打たず、 少ないがタイミング抜群の左ジャブとカウンターで世界の頂点に立 った。
しかし彼は初めから無駄のないスタイルだったわけではなく、 昔は手数を多く出すボクサーだったという。
無駄なパンチも数多く打っていたろうが、 その経験故に必要なパンチと不要なパンチを知り、 往年のスタイルを手に入れられたのだろう。
無駄は無駄とは限らないのだ。
徳山さんも僕のエロサイト巡回と同じにされたらスタイル無視で僕 をボコボコにしにくるだろうが、意味することは大体一緒だ。 と言いたい。
ジョブズも、どの点とどの点がつながるなんて、今の時点では分からないと言っていた。
ひょっとしたらエロサイト巡回が人類史に残るような何かにつなが る可能性もなくはない。
なんて妄想を働かせながら、今夜も男たちは分かりやすいエロサイトを崇め奉る。
ばいばーい。
2012年5月1日火曜日
ダンゴムシの求愛ダンス
今日は草刈り(民代ではない)をした。
鎌を持って草を刈っていると、虫たちがうじゃうじゃ出てくるので、彼らからすれば住処を荒らす傍若無人な侵略者だったに違いない。
そうなるとなけなしのS心がくすぐられて、「男は皆殺しにしてやる。女はかわいがってやるから覚悟しときな」などと言いながら草刈り(正雄でもない)をしていたのだけど、そうなるとダンゴムシのメスとラブシーンを演じなければいけないなぁ、それはいやだなぁと一人で盛り上がっていた。
ミミズとかダンゴムシとかベンジョムシ(まるまらないダンゴムシ。故に存在意義が謎)がそれはそれはいっぱい出てきて、ちょっと気持ち悪かった。
まぁでも気持ち悪いと思いながらもそんなに気になるレベルではなくて、僕は虫って人並みに嫌いだけど逃げ出してしまうほどではないのだ。
でもカナブンとかは無理。あいつがひっくり返ってしまってホームポジションに戻ろうと必死にもがく様は正視に耐えない。
蜘蛛とかも無理。足多すぎる。そんなに足いる?俺2本で満足ですけど?
ただ、カナブンとか蜘蛛とかであれば、かわいい女の子が涙目で「おねがい、やっつけて」とか言ってこようものなら勇敢に立ち向かうことができる程度の苦手度合いなのである。
こう書いていて思うのは、男って「男のくせに虫が怖いとかウケる。きもいしくさい」みたいなところあるし、逆に女の子は「虫は嫌いであってよ」っていうところあるよね。期待みたいな。
いわゆるジェンダーってやつですかね。
最近こういうのが緩くなって、男が「スウィーツ(スイーツではない)ちょー好きー!甘いものは自分へのご褒美ー」などと宣うことにあんまり違和感がなくなってきた。
いやまぁ「違和感あるわ!きもいんじゃぼけ!」みたいな人もいるだろうけど、世間に許容されているというか、多分江戸時代とかに侍が「拙者はスウィーツ(スイーツではない)がいとあはれで候!」みたいに言ってたら、それでも侍の子ですか!とか言いながら母上に斬り殺されていたのではないかなと思う。
「私は侍である」っていう風に、期待されてる行動を取らなければならない「型」が生き方にあったってことですな。
今は逆に「個性が大事!」って言って「型」を敬遠する空気な気がする。
「型」の対義語が「個性」であるとでも言うように。
でも今って、個性個性とか言いながら、結局相手にどう見えるかみたいなインスタント個性だらけになっているような気がする。
今のところ自分の中でも曖昧なんですが、尊重すべき物として僕らが教えられてきた「個性」なんて概念は、たかだか性格が皆違うんですよーって話であって、個性ってもっと違うものなんじゃないかなって思います。
性格なんて、どんなに特殊に見えようが、それって多分他の人が代替可能じゃない。きっと。
じゃあ「個性」ってなんだよって言われると、「侍らしさ」とか、そういう型にはまってなお残るものが個性なんじゃないかなと思う。
今だったら「社会人らしく」とかよく言われることだけど、それにはまった上でなお残るものが。
まぁ自分でもまだよくわからん。
でもとりあえず、急場の自己分析とか他己分析とか、考えて見えるような代物ではないんじゃないのかなって感覚は持ってます。
「個性をいかして」って困るわー。
今日はこんなもん。ばいばーい。
2012年4月30日月曜日
部屋が生き返った
日本各地での1ヶ月間の会社の導入研修を終えて、家に帰ってきました。
研修の中に工場実習があったんですね。まぁ実習といっても袋詰めしたり不備のある商品を除いたりみたいな実務はなく、ほぼ見学みたいなもんだったんだけど、ありました。
同じ作業を日がな一日繰り返している機械なんかを見ていると、僕は機械じゃなくて人間に生まれてきてよかったなぁ、ととても安堵しました。
僕が法律を作れたら、極刑を死刑ではなく「容器に包装紙を巻く機械になって余生を過ごす刑」みたいなのにするなぁ、という感想を持った次第です。
ところで、工場研修の中で5Sという概念を習ったんですね。整理、整頓、清掃、清潔、習慣化。全部の頭文字がSだから5S。
この共通の頭文字をくくって言葉にするのってなんなんでしょうね。
経営学の理論でも5Pとか3Cとか、なんか括るのありきで理論考えてるんじゃなかろうか!って大学時代はよく思ってました。
特に5PのPlaceが流通という意味合いだって習ったときには、無理くりですやんって思ったことを今でも覚えてます。
発案者のドヤ顔が浮かぶようで腹立たしいし、できることなら「そんなにうまくねぇからな?」って対面で放言してやりたかったです。
とはいえ、分かりやすいは分かりやすいですよね。ばらっばらにまとめられてたら、「もっと分かりやすく理論にしろよ!仕事しろ!」って僕は恐らく引くくらいブチ切れてたと思うので、発案者には感謝しています。
脱線しました。
5Sですね。これ工場ってすごくて、本当にいらない物がなくて、いる物はどこに何個あるか管理されてて、感動しました。
これは我が部屋でも実践するしかないな、と鼻息荒く帰宅し、昨日と今日で頑張ってたわけです。
5S最初のSは「整理」で、これは「いる物といらない物を分けて、いらない物は捨てる」って意味合いなんですが、まずこれから取りかかりました。
昔のプリクラとか手紙とか出てきて胸がギュイーンとしたり、卒業アルバムを開いて昔好きだった子を見てにやにやしてたら小1時間経ってたりしながら作業をすると、僕の部屋は8割いらないものだったことがわかりました。
いる物が2割ということで、2割というのはなかなか凄くて、打率が2割切ると1軍は厳しいですから、僕の部屋はほぼ2軍な状態で長年あったということになります。
いざ整理をしてみると、かなり部屋がスッキリして気分も向上し、未来への希望に満ちるしお肌のキメは細かくなって化粧乗りはよくなるし、いいことだらけでした。
今ちょうどGWだし。意外といらない物に囲まれた人生を送っている人は多いと思うので、整理してみるのもいいかと思います。
ばいばーい。
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