【珈琲散歩】香味喫茶ハライソ珈琲（尾道）外怪しげ・中素敵なやんちゃカフェ！

向島の「珈琲豆ましろ」を出たあとに特にやることもなかったので、前からその独特の存在感が気になっていたカフェ「香味喫茶ハライソ珈琲」に入ってみることに。１人だと気兼ねなく冒険できるのが良いよね。

尾道商店街の入口にお店がある。写真じゃわかんないと思うけど、ドア開いてすぐに階段なので中の様子がわからずドキドキする感じ。

勇気を持ってドアを開くと階段が怪しげで、ちょっと入ったことを後悔した。トルソー置いてあるじゃん、東京喰種かよ。

ところが、上がり切ったところに広がるお店は素敵空間。

いかすー。

コーヒーはブレンド、シングルオリジン。シングルはエチオピアで大好きなモカなんだけど、ついさっき２杯もエチオピアモカを飲んでるので趣向を変えてブレンドに。

他にはデカフェ、アイスコーヒー、カフェオレ、リキュール入りのものも。

淹れ方はネルドリップ。店主がスカジャンを着ていて、内装とはミスマッチなはずなんだけどなぜかハマっていて素敵だった。店主のヤンチャ感はメニューにも表れていて、included fuckin TAXの文字が。Foooo！パンクー！

深煎りのブレンドはガツンと濃いんだけど、ちょっとスパイシーな香りがほのかに。

ただ、ちょっと単品で飲むには濃すぎたのできび砂糖のベイクドチーズケーキを追加発注。

合うー！そしてシンプルにチーズケーキが美味い。

コーヒー500円、チーズケーキ350円。黄金の組み合わせであった。

ハライソ珈琲

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【珈琲散歩】珈琲豆ましろ（しまなみ・向島）は島の素敵な焙煎所だった



尾道駅近くの船着場から100円の渡し船(どうもフェリーという感じじゃないんだな)に乗って５分程度、向かいにあるので「向島」という安直なネーミングの島へ。 

ただJFEの造船工場を見ながら向島に向かっていくのは結構わくわくする。

船着場から10分弱で「ましろ珈琲店」に到着。徒歩で行けるのはありがたい。

穏やかそうな若い男性店主が１人でやられている。

きれいな焙煎所でコーヒーの販売もしていますよ的な内装。

座席は３人掛けのソファが１つあるだけなんで、のんびりするというよりは豆を買いに来て、ついでにテイクアウトもしてくかーって感じ。

実際、４組ほどきたお客さんはみなさんそのパターンだった。

豆はブレンド、インドネシア、グアテマラ、ブラジル、エチオピアが揃っている。

エチオピアに関しては、イルガチェフェのウォッシュトとナチュラル、デカフェのなんと３種類。ご主人モカ好きとみた。

ナチュラルを飲んだことがなかったので、ウォッシュトとナチュラルの味の違いを伺うと、今回はナチュラルが果実感少なめということなんでウォッシュトをお願いした。

フルーティさがありつつ、苦みもやや出ている感じ。中深煎りくらいかな、と思って聞いてみたら、「あまりその尺度をあてにしてなくて、自分の感覚でローストしているんです」とのことで、若いのに大職人のようなコメントで動揺してしまった。

おいしかったので、せっかくだからナチュラルもいただくことに。

たしかにウォッシュトよりも果実感が少ないようだった。本来ナチュラルの方が果実感あるはずなんですけどねーと言ってた。

結局、ウォッシュトの豆を100g買って帰りましたとさ。尾道からふらっと行けるので、また行きたいと思います。ポイントカードももらったし。

【珈琲散歩】トートコーヒー（香川県宇多津）のモカがうまかった！

温泉入るのとうどんを食べに香川に行った際、やっぱりカフェも行っとかんとねーと事前リサーチをしていて良さげだった「トートコーヒー」。

釜揚げうどんの名店「長田in香の香」から車で20分ほど。恋人の聖地「うたづ臨海公園」のすぐそばにあります。お店の駐車場は５台くらいだったかな。運良く出る方と入れ替わりで停められた。停められなかった時は、うたづ臨海公園の駐車場に停めて歩いてきても良いかも。無料だし。

木が基調のロッジみたいな外観で、表記がはげれていて開店時間がわからないかわいい看板入口にあった。ラブリー。

店内に入ると目を引くのがスタイリッシュな焙煎機。豆ごとに合った焙煎度合いで焙煎をしてくれる自家焙煎のカフェ。ちなみに豆を買うと一杯サービスで提供してくれる。コーヒー、ラテ、カプチーノなどいろいろあった。

店内は広々として、窓が大きく取られているので明るくていい感じ。物が少なくてスッキリしているのも好き。

コーヒーはモカとブレンド。モカにはベリーケーキ、ブレンドは焙煎度で２種類あって、深めの方にしてチーズケーキと。

中煎りのモカが美味しかった！産地はイルガチェフェ。モカは中煎りが一番フルーティーさを引き出せるんじゃないかと思っていて、ここのもレモンティかのような爽やかさ。最高。

そんでフルーティーさが出ていると酸味のある果物系のスイーツとめっちゃ合うので、ベリーケーキとの相性も最高だった。通いてー、でも遠いー。福山に出店してくれー。

お店で飲んだモカを豆で購入。家で淹れても美味しいんだけど、お店で飲んださわやかさが出切らないんだよなぁ。ドリップしたときにあんまり膨らまないので、焙煎後時間が経っていたのでは？という他責の仮説を立ててる。

お店は文句なし最高だったので、香川に行く際はまた寄りたいな。

トートコーヒー

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【珈琲散歩】mogute（福山市卸町）は雑貨屋の中にあるおしゃれカフェ

以前から行ってみたかったカフェ「mogute（モグーテ）」に行ってきた。

卸町は駅からだいぶ離れているので、徒歩だと難しいのでバスか車ですね。

昔は卸売市場だったのかな？今は寂れた感じなんだけど、何やらオシャレな雑貨屋さんやら家具屋やらがあって、そんな方向性で再開発をしているのかもしれない。

moguteもコンクリ打ちっぱなしな感じで、建物の作りがそんな店にフィットしているのかも。

お店に駐車場はないのだけど、店の目の前に相当台数停められる町営（？）の駐車場があって、無料で使える。広大なスペースで停めやすいのはいいことだ。

入り口を入ると雑貨コーナーで、キッチン用品や衣類、小物がいろいろと。

かわいらしいものを揃えていたけど、土曜の日中で客が我々の他にもう１組で、「商売成り立ってるのかな」と心配になってしまった。

余計な心配をしつつ、レジでホットコーヒーとタルトを注文して席に着く。

ここは先注文・先払いシステムです。

カフェスペースが非常に広く取られていて、過ごす方としては広々快適で良いのだけど、やっぱり「面積あたりの売上足りてるんかな」と余計なお世話をしたくなる。

雑貨屋さんだけあって、カップもお皿もかわいい。そんで写真でもタルトが美味そうに見えるけど実際に美味しかった。

コーヒーは福山トレンドの苦み系で、すっきり飲みやすい感じ。趣味としてはフルーツ系のスイーツには酸味があるものを合わせるのが好きだけど、モカも深煎りするような土地なのでこれは仕方ない。郷に入っては郷に従えというやつじゃけ。

雨の日に窓際の席で本なんか読みながら、のんびり時間を過ごすと絵になるかもしれない、そんなおしゃれカフェでしたとさ。

mogute

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conoks（福山市引野町）は美味しいけど時間があるときに！

東福山駅のすぐ近くにある「conoks」。

駐車場は10数台停められるスペースがあるのだけど、日曜日の11：30ごろに行った時はほぼほぼ満車だった。

店内は小洒落た感じ。入り口入って正面に厨房があって、左右に分かれてテーブルせきあある。今回は入って左の席で、照明暗めな感じ。

ランチはパスタ３種類とピザ２種類から選べて、スープとサラダがついてきて1,200円〜。プラス1,000円すると、フォカッチャ、サラダの代わりに生ハムやカプレーゼの前菜とドリンク、デザートの盛り合わせが付けられる。

２人で行ったので、１つだけプラス1,000円のバージョンを頼むことに。この選択を後悔することになることを僕たちはまだ知らない。

スープはオニオンスープで、美味しかったけどかなり甘口。玉ねぎだけの甘さなのかな？

前菜はハム、サーモン、カプレーゼ。カプレーゼはにんにくが入っていてパンチある味。美味しかった。

フォカッチャはハーブ感とガーリック、塩の味わいが良かった。

メインはカルボナーラ（カプチーノ仕立て）と、マルゲリータにした。

カプチーノ仕立てってなんだと思っていたらカルボナーラのソースが泡状になっている。これ美味しかった。具のベーコンはにんにくと炒めていてパンチがあって美味。泡状になっていることで、軽く食べやすい感じになっている印象。

マルゲリータも生地がもちもちしていて、乗っているのは生ハムだったかな？ボリュームもちゃんとあって満足感ある。

美味しかったねーなんて話していたら、店員さんが「デザートお持ちしますね」と言って皿を下げてくれて、コーヒーとデザートを待っていた。

ところが、これが一向にこない。

忘れられたのかな？いや、でも「持ってきます」って言ってたからそんなわけないよね、と話してもう少し待つ。

暇すぎて笑えてきた頃に、やっとデザートとコーヒーが到着した。

コーヒーがぬるくて、デザート待ちだったんじゃないかと想像。でも盛り付けするだけだから時間かかる要素もないんじゃないかと思うんだけどな。皿の外周に散っているラズベリーの解体に時間がかかったのかもしれない。

味はデザートも美味しかった。食事として満足なんだけど、後に予定がある場合はちょっと危険かもしれない。

conoks

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organo(福山市)はお肉がめちゃくちゃ美味いビストロ

天満屋東側の商店街を南に真っ直ぐ行って、宮通りを越えて少ししたところに、かわいらしい赤い庇のビストロ「organo」がある。この通りは他にもお店がたくさんあって楽しい。

中は入り口の近くに４人がけのテーブル席が３つと、２人がけの席が２つにカウンター。カウンターでしっぽり飲むのも良さそう。

事前に「お肉がめちゃくちゃ美味しい」という食べログ評を見て行きたいと思っていたので、メインは鹿児島産の黒毛和牛ステーキにすることに。

その前に乾杯のワインと、つまみにパテ・ド・カンパーニュ、炙り〆鯖のサラダ仕立て。パテにパンはつかないということだったので、併せてパンを注文。

パテは写真を撮るのを忘れてしまったのだけど、嫌な臭みがなくて濃厚でワインにAU（合う）。

炙りしめ鯖の方も、野菜の甘み、ドレッシングの酸味、〆鯖の旨味と炙った風味が相まってこれもとっても美味しかった。〆鯖が厚みなのも最高。

前菜でワインがなくなってしまったので、メインのお供にもう１回ワインをと思ったのだけど、ここはビールが隅田川ブルーイングなんだね。大好きなのでビールにした。



美味しくないわけがないビジュアル。

和牛だけど、ヒレに近い部分ということで油っこさ、しつこさは全くなし。ソースはかかっているのだけど、添えられた岩塩をつけるとなおさっぱり食べられてめちゃくちゃ美味い。

中のきれいなピンク色の通り、焼き加減も最高。いい肉を食べると噛む度に旨味と幸福感が溢れる感じで、休日出勤した疲れはどっか飛んでいった感じ。

締めにトマトソースパスタを食べて終了。

今度はカウンターでしっぽり飲みに来ようと思う素敵なお店でした。

organo

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【珈琲日記】サイフォンでコーヒーを淹れてみたらおしゃれな気分になった話

コーヒーの抽出方法っていろいろあるけど見た目のかっこよさで言うとサイフォンが1番かっこいいと思う。
前々からほしいなぁとは思っていたところ、アマゾンでたまたま安くなっていたので勢いで買ってみた。

部品がいろいろ分かれているんだなぁ、そんでアルコールランプのアルコールは入ってないんかい。ファーストミッションはフラスコみたいなボールを洗っておくことと、アルコール燃料を入手することになった。あとフィルターはコーヒーを濾す前に湯通しをしておくらしいのでそれも。




アルコールの燃料なんて今まで買ったことがなかったけど検索するとどうやら薬局に売っているようなので、さくっと購入して、家に帰って早速説明書とにらめっこしながら淹れてみる。


まず下側のフラスコを固定する。
そんでその下に燃料を入れたアルコールランプを持ってくる。
アルコールランプの導火線なのか何なのか綱引きの綱みたいなやつは3ミリ位まで外に出すらしい。



上側のフラスコに、湯通ししておいたフィルターを入れて細い管から出てきた金属の紐を引っ張って釣り針みたいのを細い管の外側に引っ掛けて固定したら、フィルターの上から粉を入れる。そうしたら上のフラスコを下のフラスコに斜めに入れて、アルコールランプに火をつけて沸騰するまで待つ。







沸騰してきたら上のフラスコを垂直にセットする。



そうするとお湯が下のフラスコから上のフラスコに上がってくる。




上のフラスコでは粉がちゃんと混ざってないのでマドラーで軽く混ぜる。




下のお湯が上に大体上りきったらそこから1分ほど待つ。


 1分たったらアルコールランプの火からサイフォンを避難させてから、アルコールランプの火を消す。火がついたままアルコールランプを移動させるのは危険なのでやめたほうがいい。



火を消すと、上にいっていたお湯がまた下に戻ってくる。下に戻りきったら完成。

今日のおやつは気になっていた福山のパン屋さん「オーサムベーカリー」で買ったエクレア。



豆はメキシコのベラクルースルビー。
ペーパーフィルターで淹れたときよりも苦みが若干出ている気がする。沸騰したお湯で抽出しているから成分がより出ているのかな。飲みやすい感じはする。

エクレアは、普段見るエクレアはシュークリームの皮だけど、ここのエクレアの生地はパン。その中にカスタードクリームが入っていて、周りがチョコでコーティングされている。

ちょっとボリューム過多だったかも。翌朝食べたクリームパンはめっちゃ美味しかった。

【珈琲散歩】QooQooCafeはカジュアルなバー兼カフェ

宮通りにあるバー兼カフェみたいな感じのカフェ。



気にはなっていたんだけど入ったことがなかったので、たまたま近くに用事があったので初めて入ってみることに。



店内は意外と広くて、入り口入ってすぐテーブル席がいくつかと、奥の通路に沿ってもテーブルが並んでいる。

カウンターの中には結構いろんな種類のお酒が置いてあって、夜がメインな感じがする。

この日はお昼ご飯食べた後に行ったので、あまりお腹も空いてないこともあってコーヒーだけ頼んでみた。税込みで515円。



奥のカウンターで、ハンドドリップで淹れてくれていた。
豆の問題なのか淹れ方の問題なのかわからないけど、成分が抽出しきってない感じがなんとなく。

生ビールはスーパードライで、エクストラコールドの設備もあった。置いてあるお酒の種類も豊富だったから、夜飲みに来るのがいいかもしれない。

Qoo Qoo Cafe

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【珈琲散歩】BOOK MEETS COFFEEは外作業向けのwi-fi完備カフェ

緑町のハローズにある啓文社に併設されたカフェ。



ブックカフェみたいに書店の本を持ち込てるのかと思っていたけど、そうではなくてカフェの中にある本だけ読むことができる。

店内は広くて80席あるので、座れないということはなさそう。

メニューはスイーツやら軽食やら豊富で、コーヒーはブレンドかエスプレッソ系。
単品でコーヒーを頼んだら小倉トーストがついてくるのでそれにした。



グアテマラ、ブラジル、インドネシアのブレンド。備長炭焙煎の苦みが強いブレンドで、酸味はほぼほぼなし。同じ炭火焙煎コーヒーを出している「ピトン」でも、小倉トーストがセットで付いてくる。
小倉トーストと言うと名古屋のイメージが強いけど、西日本がそうなのかな？東京ではあんまり見かけないよなぁ。

炭火焙煎って特段炭の匂いがつくわけでもないし、何が特徴なのかよくわかってないけども、苦いコーヒーと小倉トーストは結構合う。

wi-fiが使えるので、作業をしたり動画を見たり、ゆっくり本なんか読みながら過ごすには、いいお店じゃないかなと思いました。

本と出会える珈琲店 BOOK MEETS COFFEE　 啓文社 BOOK PLUS 緑町

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【珈琲散歩】琥珀（福山市御門町）のプレミアムロールがめっちゃ美味！

御門町は福山駅からだいぶ南下したところで、歩きだと30分弱くらいかかるので車、せめて自転車でないとちょっと行きづらい。

その御門町のスーパーエブリイやハローズのすぐ近くにあるのが「琥珀」。



レンガ調のおしゃれな外観。





中は結構広くて、40人くらいは入れそう。お昼過ぎに行ったのだけど、テーブル席1つ以外はすべて埋まっていて、繁盛しているみたい。

メニューからスピンオフして別紙になっていた、飲み物とロールケーキがセットになった「プレミアムロールセット」を頼むことに。ロールケーキの味はプレーンとコーヒーが選べるようなんだけど、この日はプレーンのみとのこと。飲み物はコーヒーなので全然問題なしです。



コーヒーは深煎りかな。苦み系で、単体で飲むと好みよりちょっと苦みが強い。
…のだけど、プレミアムロールの優しい甘さとのバランスがとってもよくて美味しい。

生地がしっとりしていて美味しい。これはいい、美味しい。

ロールケーキを口に入れて、少しコーヒーを含んで口の中で合わせると生地にコーヒーが染みてコーヒーロールの味わいになる。合うなぁ。

アラサー男なので、生クリームはもう少し少ない方が嬉しいけど、コーヒーと食べるスイーツとしてバッチリ美味しかった。

コーヒーロールも食べに来なくては。

琥珀

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