「Haco Plus」に行ったあと、その足で湯野駅付近にある焙煎所「コーヒーロースト翠屋(みどりや)」へ向かう。
「Haco Plus」から歩いて10分ほどでJR福塩線・井原鉄道が通っている備後本庄駅があって、JRなら神辺駅で井原鉄道に乗り換えて、井原鉄道なら1本で、20分弱くらいで湯野駅に到着。そこから更に歩いて10分くらいで「コーヒーロースト翠屋」がある。
車だったら「Haco Plus」から「コーヒーロースト翠屋」まで直で15分。つくづく車がないと不便だなぁ。
ちなみにJRは交通ICカードが使えるのだけど、井原鉄道は対応していない。だから備後本庄でピッて入っちゃうと、湯野駅に着いたときに詰むので注意。(やっちまった)
素朴な佇まい。中に入ると多品種のコーヒー豆が置いてあって壮観。
私が行った時は男性の店長さん?が1人。豆を買った人にコーヒー1杯サービスしてくれるということで、豆選びを手伝ってもらう。
酸味が得意ではないのだけど酸味もわかる男になりたいと伝え、オススメしてくれたのがメキシコ産の「ベラクルースルビー」という豆。マイルドな中に酸味があって飲みやすいとのこと。
「ベラクルース」は地区の名前で、ルビーはコーヒーチェリーが赤くて宝石のルビーに似ていることからこの名前なんだそう。鳥ありきで名付けられたキウイフルーツみたいなことか。ちょっと違うか。
焙煎を待っている間に、コーヒーを淹れていただく。後から常連っぽい女性のお客さんが来ていて、3人で話しながら飲んでいたので軽いお茶会みたいな感じだった。
どこのコーヒーだったか完全に忘れてしまったのだけど、本来苦みが強いやつなんだけど、焙煎したてで味が落ち着いておらず、ふんわりしているので飲みやすくなっているとのこと。
焙煎してから1日程度置くと、豆本来の味わいが楽しめるそう。焙煎からの時間経過でも味が変わってくるんだね。
その話に従って、買った豆は1晩置いて飲むことに。
粒の大きさが揃ってる。中挽き、ペーパードリップで抽出。
苦手な酸味はほとんど感じなかった。苦みも強くなくて優しい甘みを感じる。かなりクリアでとても飲みやすいコーヒーでした。美味しい。
「コーヒーロースト翠屋」は色んな種類の豆を置いているし、焙煎度合いも相談できるので通うとコーヒーの知見が広がりそうなお店。でも電車はキツイので次行くときはカーシェアだな。






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