2019年1月2日水曜日

欠点豆の取り除き方

コーヒー豆には「欠点豆」と呼ばれ、飲用にするなら取り除いたほうが良い豆がある。

種類はいろいろあって、生育不良だったり踏んづけてしまって割れてしまっていたりカビが生えてしまったり。

焙煎時に焦げやすいので取り除いたほうが良いものがあれば、風味に直接影響を与えるので取り除くべきものもあるそう。

せっかく家に豆が2種類あるので、欠点豆が入っているのかどうか確認してみた。

こちらはスターバックスで購入した「クリスマスブレンド」。


全体的には粒の大きさにばらつきがややあった。
あとは精製の過程で中身が抜けてしまった「貝殻豆」が結構な割合であった。10gの豆の中に6〜7粒あるくらい。
貝殻豆は焙煎の際に焦げやすいから除くそう。焙煎度合いにムラが出て、風味には影響するだろうと思う(俺レベルが気づくかは別として)。

一方、Compass Coffeeで購入したコロンビア産ブルボンのスペシャルティコーヒー。


全体的に、粒の大きさがスタバの豆と比べて均一な印象。
貝殻豆は10g取った中で1つだけだった。

スペシャルティコーヒーの判定要素の1つに欠点豆の少なさがある。
欠点豆の除去は基本的に人の手で地道にやる作業なので、スタバのような大チェーンの仕入量だと回らないのだと思う。
だからスタバはたまに数量限定でスペシャルティコーヒーのサーブをすることもある。

スペシャルティコーヒーじゃなきゃダメってことは全然ないとは思う。実際スタバのクリスマスブレンドも普通に美味しいし。

でもクリスマスブレンドが626円/100gで、好みのスペシャルティコーヒーが690円/100gで飲めるならこっち選ぶよなぁ。
スタバは豆を買うところではなくて、店内でコーヒーを飲みながら友達と話したり本を読んだりの時間を楽しむところだね。

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