奥沢は素敵なカフェがたくさんある良い町で、奥沢駅から自由ヶ丘へ向かう「自由通り」沿いにもいくつかお店がある。その中の１つが「CHANOKO COFFEE ROASTERY」。
こじんまりしたお店で、５～６人も入ると一杯になってしまう感じ。
豆の種類はブレンドを含めて10種類弱くらい置いてある。入口入ってすぐのショーケースにおいてあって、味わいの説明と煎りの深さが書かれていて溢れんばかりのホスピタリティを感じる。
中煎りのエチオピアモカ「イルガチェフェG1」と、フルシティ・フレンチをブレンドした「奥沢ブレンド」を注文。
カウンターでご主人がハンドドリップしてくれる。自分でやると水流が安定しないんで、カフェできれいに淹れているのを見るとほれぼれしてしまう。
イルガチェフェが本当に美味しかった！もともとモカの酸味は好きなのだけど、まさにレモンティーみたいな香りと味。同じエチオピアモカの「グジ」とはまた違う（煎りの深さの違いかもしれない）味わい。モカが「レモンティーのような酸味」と紹介される度に「飲み物を飲み物で例えるなよ」と思っていたけど、これは完全にレモンティーでした。
奥沢ブレンドは中深煎りと深煎りのブレンドなんで、苦みがしっかり出ている味わい。ただ苦味はマイルドで、どこか甘みも感じられて美味しかった。
ドリップコーヒーは500円。豆でも購入可能。お店は静かで、コーヒーの本や雑誌が多数置いてあり、長居したくなったけど何せ席数が少ないので早めに退散した。また来たいな。
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