「茶房こもん」は、尾道駅の南口を出たら東に10分〜15分くらいか、千光寺山に登るロープウェイ入り口すぐ近くにあるお店。駅出てすぐの国道2号線をまっすぐ行くのが最短ルートだけど、歩いていてあんまりおもしろくないので商店街をずっと真っ直ぐ行ったほうが楽しい。
お店に到着したのが15時ごろ、カフェに入るには良い時間帯だったので、店内は満席で前に4組くらい待っていたのだけど、待ち時間は15分くらいというので待つことに。
気温が低い中、店の外で待たなくてはいけなかったのだけど、ヒーターがあったので快適だった。
お客さんが出入りする度にワッフルの甘い匂いがしてきて、いい匂いだねーお腹空いたねーなんて言っていると、行列の案内をしている店員さんが「僕らは毎日嗅いでいるので匂いがしなくなっちゃったんです。甘い匂いがするそうですね。」と言っていて、「嗅覚はわずかなにおいでも感じるほど鋭敏で、同一臭気に対して疲労しやすく、慣れて感じなくなる」のだ、と衛生管理者試験の設問がフラッシュバックしながら待っていた。
店内は木が基調のレトロな感じだけど清潔で落ち着く空間。厨房前のカウンター席に座って4台のワッフルメーカーでどしどし焼けていくのを見ながら待つと、10分くらいで「バターワッフル」と「木いちごとクリームチーズのアイスクリームワッフル」が到着。
![]() |
| 木いちごとクリームチーズのアイスクリームワッフル |
![]() |
| バターワッフル |
見たらわかるうまいやつだけど、実際食べて完全に美味しかった。
ワッフルって中がべちゃっとしているのがたまにあるけど、さすが老舗そんなことはなくて、お手本のような外カリ中フワを実現していた。
バターの塩気とハチミツ入りメープルシロップ(バターワッフルを頼むと小さいパックでついてくる)がBEGINとハンチングくらい合っていて最高だった。シロップはたっぷりかけるのが良い。
木いちごの方も美味しい。具とアイスにひたったワッフルもあれば、その周りに外カリ中フワを維持したワッフルも乗っかっていて、食感が楽しめる感じ。木いちごの酸味とアイスの甘みがこれまた絶妙なバランスで、さっぱりと食べられる。
単品でバターワッフルが560円、木いちごの方が730円。コーヒー紅茶が440円なので飲み物と合わせて1,000円。コーヒーはネルドリップ。酸味が立った好みでないものだったので、次は頼まなくて良いかな。ワッフルは最高だったのでまた食べにきたい。


0 件のコメント:
コメントを投稿