月曜に出社したら寒気がしてきて、体温を測ったら37℃だったのでやべーな、これ上がるやつだなと思いながら、パブロンをあてがわれたんでとりあえず飲んで午前中は働きながら様子を見ていたんだけど、どんどん寒くなってきて、やべーなと思って室内で会社の職服の下にウルトラライトダウンを着ながらマスクしながら仕事をしていたのだけど、「はよ帰れ」という周囲の視線に負けて午後は帰宅することにした。
家に帰ったら、うちは部屋に入るときにカードをかざすと入れる先進的なタイプの電気錠がついていてキーレスで生活できるんだけど、その電気錠が反応しなくなっていて家に入れず、なんだよこんな寒いのに電気錠あるからキーレスでいいって言ってたのに壊れんのかよまじかよさみぃよと思いながら管理人さんに助けを求め、管理人さんは「よくあるのよー」と言いながら直してくれて大変助かったのだけど、よくあるなら改善したほうが良いのではと思い、「年1〜2回はあるのよね」とおっしゃっていて、年1〜2回は「よくある」といえる頻度なのかどうなのか人によって分かれるよなー、例のコップに半分の水がある状態を「水が半分もある」と「水が半分しかない」と思う人が分かれるやつに似てるな、あれはでも「水が半分もある」と捉えるほうがポジティブみたいな総括がなされるけどそんなん状況によるよねと毎回思う。
それはよくて家で改めて体温を測ったら38.2℃と出てまじかよばっつり熱出てんじゃんそりゃしんどいわと、いつも体調崩したときにやる「めっちゃネギと生姜食ってめっちゃ寝る」作戦を実行すべく大量のネギ生姜を薬味に使ったうどんをたらふくたいらげ眠りについた。
たいていこれをやれば全快して翌日からバリバリいけるわけだけど、今回夜目を覚ましてまた体温測ったら38.3℃なって、いやいや上がってんじゃんネギ意味ねーじゃんと思いながら、なんだか昼間よりしんどいし頭いたいしお腹いたいしえげつない下痢が出るしで本格的に終わってきてんなーと思いながらまた寝た。
翌日、熱は37℃に下がっていたんだけどダルいし腹痛いままだし下痢はとてつもなくなってるしで病院にいったら一応インフルエンザの検査をされて、あの棒を鼻にぶっさしてグリグリやる検査でもう検査史上一番気持ち悪いと俺は思っているんだけどあの検査をためらいなくできるためにはどこかで人の心をなくさないとあんなにグリグリできないと思うあれをやって、結局インフルエンザじゃなくてあーよかったなーと思っていたら人の良さそうなおじちゃん先生から「お腹からくる風邪だねー顔色も悪いよね、普段からそんな感じ?」と軽くディスりつつ診断いただいて抗生物質をもらって寝た。
翌日は会社行けるかなーと思って朝起きたらまぁ下痢がばっつり続いていてトイレに頻繁に駆け込まないと行けない状態になっていてこりゃ通勤したら通勤中に4〜5回漏らすな、下痢あとをたどればうちがバレるな、と思ってまた休んだ。
もう体調が悪いと家にいてもあらゆることに全くやる気が湧いてこなくて何もしないでぼーっとしていることしかできないもんで、本当に人生において無駄な時間を過ごしているな、こんな時間は非常にもったいないな、これはなんとしても予防しないといけないなと改めて思ったわけ。
体調崩すっていうのは基本的に免疫力が低下しているからで、免疫力が低下する理由としては1にストレス2にタバコ、3が暴飲暴食4が冷えで5が睡眠不足。
ストレスは大してないしタバコはすわない、毎日6時間半は寝ているので睡眠不足でもない、と考えると暴飲暴食と冷えか。
暴飲暴食は完全に自覚があって普段はそうでもないんだけど酒飲む機会があるとタガが外れたように暴飲暴食の教科書と化すくらいの人間になるのでね。
もうあかん、酒は好きだけどこんな思いをするくらいなら俺は酒をセーブする。「暴飲暴食」の反対語、「適飲節食」を旨とする生活に転換する覚悟を下痢ピーピーいわしながら強く心の中で宣言したわけである。
で具体的には普段は別に暴食しているわけではなくて、むしろそんなに食わないでもOKなタイプでそりゃ昔はバイキングとか焼き肉食べ放題とか絶対に元を取ってやるって気持ちで真剣に臨んでいたけど、今は「量より質だよね」なんて嘯きながらわかりもしない質を追求するようなポーズを取っているし自分にも思い込ませている、何にせよ節食は大して大変じゃないわけで、これが暴食になってしまう原因は飲酒で、そのへんのストッパーが外れてしまって、もともと飯がないと酒が飲めない、酒を飲み始めると止まらずに飲んでしまう、そうすると比例的に飯の量も上がっていく、結果暴飲暴食が完成するという寸法だ。
つまりコントロールすべきは飲酒。知るべきは適正な飲酒量。
すっくね。
ビールジョッキ1杯で終わりはしんどいわーでも下痢いわしながら適飲節食を己の中で宣言してしまったのでとりあえずこれを指針にして生きていこうと思うできっかなー。

0 件のコメント:
コメントを投稿