2018年12月21日金曜日

ゴールと効率化

いま、仕事も普段の生活もやることをすべてTaskchuteCloudで管理している。

管理している、というのは1日のはじめにその日の計画を時間単位で立てて、実績ログも同時に残すという行為を指している。これは「シゴタノ!」の佐々木正悟さん、大橋悦男さんが提唱している「Taskchute時間術」を実現するためのツールだ。







TaskchuteCloud開発者・jMatsuzaki氏の解説
最高のタスク管理ツールTaskChute2を三年使い込んだ私がテンション高めに解説します



私が感じている最大のメリットは、自分の時間の使い方に自覚的になるので、なんとなくあって無意識だった無駄な時間を過ごすことにブレーキがかかるようになったこと。
仕事だったら情報収集をはじめたり書類を読み始めたり、人からの不急の依頼に対応していたりすると「あれ、もうこんな時間」となることがよくあった。
普段の生活だともっとひどくて、なんとなくYoutubeをダラダラ見ていたら「あれ、もう夕方?」みたいな。


Taskchuteだと、計画していないそうした時間を始める場合も記録を開始するので、さながら「俺は今から無駄なことをするぜ!」という宣言をするごとくなので、「ほどほどにしとくか…」という心理的なブレーキがかかりやすい。今までそれが終わってから「俺はなんて無駄な時間を過ごしたんだ…」というあの虚無感を事前察知できるのでかなり便利。



基本的に、朝起きてから寝るまでの時間でこなせるタスクをクローズドリストの発想で計画を立てるので、基本的にリスト外の何かが割り込む余地はない。とはいえ、突発的に発生する緊急度が高いことに対応しないといけない場面は出てくる。



でもそういう時でも、元々やるタスクと所要時間をリスト化しているので、結果どれくらい残業をすれば1日のタスクが終わるのかわかりやすいし、すべてが何が何でも今日中でなくてもよいなら、何を次に回せばよいのか判断がしやすい。



もう1つ素晴らしい点は、ルーチン設定が簡単にできること。



たとえば、これがもし1日起きてから寝るまでのタスクをすべて1からリスト化するのだったら面倒くさすぎて絶対続かないと思う。

でも、人間の1日は9割が習慣という説もあるように、1日の大半はルーチンで構成されている。ルーチン設定をしておけば、その分の時間は元から見込まれているから、残りの時間でタスクを組み立てることになる。


そしてもっと効果的なのが、習慣化したい行動を元からルーチンに設定してしまえば良いということ。


リストでその行動を開始するタイミングになればもうやるだけになっているので、あんまり自分の意思力とは関係なく開始できるのがとても良いなと思っている。今は毎週月曜日と木曜日に筋トレを入れて習慣化している。英語のリスニング教材を毎朝10分聴くとか、毎朝5km走るとか、リストに入れちゃえばあとは機械的にやるだけなので続けやすくなると思う。


と、私の生活の質向上に大変役に立っているツールなのだけど、私自身の課題として、特に私生活のTODOが特定のゴールに向かって組み立てられていないことがある。こういうことができるようになりたいな、こんなことしたいな、というゴール達成のためにTODOが紐づけられていることが理想だと思うのだけど、前提のゴール自体からTODOを抽出していないから、なんとなくでTODOを入れてしまっているように感じる。


まぁこれはTaskchuteCLoudでTODO管理をする前段のレベルの話になるので、それはそれで時間を取って考えて、TaskchuteCloudに落とし込めるようにしたら良いと思っている。

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